命の標準時
  • タイトル 命の標準時
  •  サイズ 100.0×224.0cm
  • 使用画材 紙、鉛筆
  •  制作年 2010年
  • カテゴリ 
 手袋にカイロを突っ込み、日の出から日の入りまで描き続けた冬。まるで太陽と追いかけっこをしながら絵を描いていたようだ。
 ぞうさんの詩で有名な、まど・みちおさんが太陽が昇って沈むのを見て、「太陽が死を教えてくれる」と涙した。
 インドのヨーガで有名な、故チダナンダ師の日本人への言葉「あなたたちが幸せの太陽に照らされますように。なぜなら日本人は太陽を拝みますよね。太陽は最初に日本に昇り、そのあとインドです。」
 僕は2人にいたく共感した。
 この作品は僕の垣間見た命の標準時である。

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