壁画(3)

梅雨が明けたと思ったらここ2,3日雨が続いている。雨が降りしきる中、外で絵を描くのは変に体力が奪われるが、もちろん描けないことはない。

ちょいと昔、山の中腹で絵を描いていた頃、結構突然の雨に打たれたものだ。山の天気は変わりやすかったが、それが逆に描く手を早めてくれた気もする。しかし傘をさしながら絵を描くのはなかなかコツがいる。そんな時分に両手で絵が描けることがどれだけ便利なことであるかを思い知る。

そうそう、今は壁に絵を描いているんでした。

グリザイユみたいに一色で形を鮮明に描いていく

 

壁がトタンなのでモデリングペーストで隙間を埋めていきます

これ搾り出すのにかなり力が要る

 

天満の町は祭りの色味に染まりつつある、自分の絵にも色を入れなければ!

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